皆さんこんにちは、管理人のゆうです。
このページでは車掌さんのお仕事体験ができる、京都鉄道博物館の「車掌のお仕事コーナー」について紹介しています。
【このページの目次】
- 本物の車掌さんと一緒にお仕事体験も!
- やってみました!車掌さん(前半パート)
- やってみました!車掌さん(後半パート)
- 221系電車のモックアップ
- 221系以外にも多くの運転台に座れる
- 車掌のお仕事コーナーの混雑状況
221系電車のモックアップを使って本物の車掌さんと一緒にお仕事体験!
「やってみようよ!車掌さん」
京都鉄道博物館では、本物の車掌さんと一緒に鉄道のお仕事体験ができる『やってみようよ!車掌さん』のコーナーがあります。
※ 月に1~2回、休日に開催されています。詳しくは公式サイトをご覧ください。
所要時間は約45分で、A班とB班の2班に別れて、車掌さんと一緒にドアの扱いや車内放送、車掌カバンやSOSボタンの体験ができるので、電車好きな子には凄く魅力的なイベントです!
僕、やってみたい!
整理券が必要やから、時間になったら行ってみよか!
やってみようよ!車掌さんの整理券配布時刻
このイベントは小学生限定で各回10名、整理券が必要となっていて、整理券は抽選方式となっています。
なお抽選は対象者(小学生)のみとなっていますので、両親や兄弟などが抽選をして、当たりを譲ることは出来ません。
整理券の配布(抽選)時刻は、公式サイトをご覧ください。
整理券の抽選時刻になったので・・
整理券配布場所の本館1階の入口にやってきました
どれくらの確率で当たるんかなぁ・・
今日(夏休みの平日)は抽選に参加してる小学生が25人やから、10人/25人で40%の確率やね。
長男君は引きが弱いからなぁ・・
3回連続でシミュレーター外してるし・・
赤い札が出ればいいんや・・
赤い札、赤いの、赤いのやで・・せいっ!
抽選くじを引く長男君
ドキドキの抽選の結果・・
キタッ、キタッー!!
ツイてるね!
ノッてるね!
引きが弱いのに、奇跡的に当選した長男君・・。
果たして車掌さんのお仕事体験はどうだったのでしょうか!?
やってみました!車掌さん(前半パート)
電車が好きで好きでたまらない長男君の願いが通じたのか、運良く当選できた、車掌さんのお仕事体験に参加しました。
まずは制服を着て・・
車掌さんのお仕事をするためには、まずは制服を着るところからです。
小学生限定のお仕事体験なので、一番小さい制服で130cm・・。
小柄な長男君にはちょっと大きめですが、頭だけは人より大きいため、帽子は頭に乗っかっている状態・・(^^;
クイズ形式でのレクチャーや・・
まずはクイズ形式で、車掌さんがどんなお仕事をしているかレクチャーしてくれます。
積極的に手を挙げて答える長男君・・
学校でもこんな感じだといいのですが、どうなのでしょうか・・。
アルコール検査!
車掌さんが業務前に必ずチェックするアルコール検査についても教えてくれます。
お父さん、お母さんの中で、昨日の夜飲み過ぎた人や、今日お酒飲んだ人はいませんか~?
パパがっ・・チラっ
全員の視線が私に・・。
次の日に残るほど飲んでません(^^;
おもむろにオロナ××Cを飲みだす車掌さん・・。
この後の検査ではいったいどのような反応が出るのでしょうか!?
結果は、京都鉄道博物館のお仕事体験コーナーで目撃してください!
カバンの中を見せてくれます
車掌さんが普段持っている大きなカバン。
中には何が入っているのか気になるところですが、車掌さんの持ち物についても1つ1つ丁寧に教えてくれます。
カバンから出てきたのは・・。
タブレットォ~!
そんなドラえもんみたいな言い方しないでしょ。
脚色はダメですよ・・
すいません・・。
車掌さんが持っているタブレットは、電車の遅延や車両の数などがリアルタイムに把握できるので、凄く便利だそうです。
他にもいろんな持ち物について丁寧に教えてくれますよ!
非常ボタンを押す体験も
いたずらは厳禁ですが、車内で急病のお客さんや緊急時には、勇気をもって非常ボタンを押しましょう。
切符にハンコを押します
カバンの中に入っているチケッターで、切符にハンコを押す体験もできます。
長男君は毎週JR琵琶湖線と京都線に乗っていて、先頭車両で車掌さんを見て本当に電車が大好きなので、こういう車掌さんの体験が出来たり、普段話すことが出来ない車掌さんとのフリートークが凄く楽しそうでした。
車掌さんに「君、私より詳しいね!」って言ってもらえた!
確かに驚いてはったね・・。
いっぱい話せたし、褒めてもらえて良かったね!
やってみました!車掌さん(後半パート)
続いての後半パートでは、221系電車のモックアップを使った扉の開閉や車内のアナウンスを体験します。
扉を開閉して・・
ドアから身を乗り出して状況を確認しつつ、問題が無ければ扉を閉めます。
赤いランプが光っているのは、扉が開いているということですね。
黄色く光っている時は、車内の非常ランプが押されています!
ドンドンと扉を叩く人が(演技)・・。
こういう人がいると危険なので、電車から離れるようにアナウンスします。
実際、こういうことは多々あるのでしょうね。ご苦労様です。。
車内アナウンス
次の到着駅を案内する車内放送のアナウンスの体験もできます。
本当は京都駅のアナウンスを完全に覚えている長男君ですが、ここでは残念ながら高槻駅の案内でした(^^;
お疲れ様でした!
最後に全員で記念撮影をします。
約1時間、車掌さんのお仕事について教えてもらえるこのイベントは、現場の車掌さんと触れ合って話ができることも含めて、本当に貴重な体験だと思いました。
車掌さんになりたいという長男の夢が、今日の体験を通して一歩近づいた気がします。
電車が好きな子には、ぜひ参加させてあげたいお仕事体験ですね!
お仕事体験以外でも、非常ベルや車内放送の体験ができる!
平日(終日)や土日の夕方(やってみようよ!車掌さん終了後)には、221系電車のモックアップに自由に触れて、非常ベルや車内放送の体験ができます。
うちの長男君のように、電車好きな子には凄くうれしい体験型の展示ですね。
非常ベルを押してみると・・
221系電車のモックアップには、運転席の隣に客席も併設されていて、写真の赤い丸の部分には非常ベルの装置もあります。
「押してみる?」という間もなく、即、非常ベルを鳴らしている長男君・・。
本物の電車では非常時以外に鳴らすのはご法度です・・!
221系電車の運転席に座れる
221系電車の運転台にも座れますので、気分は運転士さんですね(^^
正面の窓からも写真が撮れますので、シャッターチャンスです。
小さな子にも大人気!
マイクを使って車内放送
221系電車の車内には、実際に周囲の人に聞こえる車内放送用のマイクが設置されています。
車内放送は長男君が輝ける瞬間
鉄道が大好きな長男君は、毎週電車に乗ってるいることもあり、京都駅近辺の車内放送を一言一句完璧に覚えています。
マイクで案内すると周囲の人にも聞こえるので、100%の確率で驚かれて「凄い!」と言ってもらえます。
この瞬間が長男君が輝ける瞬間であり、最近これに快感を覚え始めているようです。
あ~、満足した(*´Д`*)
僕も注目を集めたい・・
221系以外にも多くの運転台に座れる
車掌のお仕事コーナーでは、221系のモックアップ以外にも、ディーゼル機関車から新幹線まで、実物が京都鉄道博物館に展示されている車両の運転台が、いくつも設置されています。
0系新幹線の運転台
こちらは0系新幹線の運転台です。
よく見てみると、在来線電車とは逆の配置になっているものが・・
ちょっと男の子の影に隠れて見えにくいので、プロムナードで展示されている0系新幹線の本物の運転台を見てみましょう。
そうです、マスコンハンドルとブレーキハンドルの左右の位置が、在来線の電車とは反対ですね。
新幹線はブレーキハンドルを使用する頻度よりも、細かなノッチ数で操作頻度が高い、マスコンハンドルを一般的な利き手の右側に配置しているんですねー。
ちなみに0系新幹線は、プロムナードで実物の車両が見られます。
DD51形ディーゼル機関車の運転台
蒸気機関車無煙化のために、大型蒸気機関車に代わる車両として製造されたDD51形ディーゼル機関車の運転台です。
入換用ディーゼル機関車とは異なり、運転台は横向きではなく前向きに設置されています。
DD51形ディーゼル機関車は、本館1階の「かさあげ展示」で見られますよ!
EF66形電気機関車の運転台
EF66形電気機関車の運転台は、高速走行で視界を良くするため、そして万一の衝突事故などの場合に運転士の安全を確保するために、運転台を高い位置にする高運転台が採用されています。
EF66形電気機関車も、DD51形ディーゼル機関車と同じく、本館1階の「かさあげ展示」で見られます。
目の前の運転台が、どの車両のものかを知って座ると、より楽しいですね!
車掌のお仕事コーナーの混雑状況
土日は、冒頭の「やってみようよ!車掌さん」のお仕事体験コーナーが開催されていますので、夕方まで221系のモックアップに入ることはできませんが、0系新幹線やEF66形、DD51形の運転台などは座ることが出来ます。
それほど混んでいることもなく、10分もすれば座れるくらいの混み具合です。
連休など人が多い日は・・
連休などのお客さんがおい場合は、こちらのコーナーもかなり人が多くなりますが、それでもそれほど長時間並ぶようなコーナーではありません。
楽しかった!また来週も来たいわ~
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