皆さんこんにちは、管理人のゆうです。
このページでは本物の踏切やホームで安全体験が出来る、京都鉄道博物館の施設について紹介しています。
【このページの目次】
本館1階にある本物の踏切
京都鉄道博物館の本館1階には、本物と同じ踏切が設置されてます。
普段は車の通りもあり、足早に過ぎていく踏切ですが、ここではじっくりとお子さんと一緒に安全体験をすることが出来ます。
踏切や!なんでこんなところに!
今日はじっくりと見てみようか!
普段は遮断機が開いていますが・・
踏切の真ん中に男の子がいる!
そこのボタン押してみ
すかさず踏切のボタンを押す長男君・・・。
ボタンを押すと・・
遮断機が下りてきたで!
男の子が取り残されるぅ~!
さすがに電車は来ないから大丈夫やで。
実際には絶対に取り残されないようにしてや!
踏切の各働きを見てみよう
踏切って普段はあまりゆっくり見ることはないよね。
車で通り過ぎるくらいやね~
警報音発生器
「カンカンカン♪」と列車が近づいていることを音で知らせる、警報音発生器です。
遮断棒が降りた後は、音量が下がるタイプもあります。
踏切警報灯と列車進行方向指示器
従来型の踏切警報灯の下には、接近している列車の進行方向を表している進行方向指示器があります。
全方向踏切警報灯
最新型の丸い警報灯は、全ての方向から発光が分かるようになっています。
遮断棒に触ってみよう
踏切への進入を遮断する棒です。以前は主に竹が使われていましたが、遮断棒が折れてしまうと安全確認のためにダイヤが乱れてしまうことがありました。
このため、今は強化プラスチック製が増えており、京都鉄道博物館の踏切の遮断棒も折れないようになっていますので、触って確かめてみましょう。
※ 遮断機は5秒くらいで上がり始めますので、触る時は気を付けましょう
踏切障害物検知装置
この四角い箱・・これは踏切に何か障害物があるかを、センサーで自動で検知する検知装置です。
特殊信号発行機I型
異常が起きた場合、列車に緊急停止を伝える特殊信号発行機もあります。
右側が特殊信号発光機I型、左がⅡ型になっています。
非常ボタンを押してみよう
踏み切りに人や車が取り残されている・・いざという時に慌てず非常ボタンを押すためにも、ここでは思い切って押してみましょう!
せい!せい!せい!
パパ・・連打するんじゃなくて、ボタンが戻らなくなるまで強く押すんやで・・
ホームの安全について学ぼう
普段私たちが利用している駅のホームにも安全対策が施されています。
大阪環状線のモックアップ
ホームの安全対策を学ぶために再現されている、大阪環状線でお馴染みの103形のモックアップ。
ホームを忠実に再現
このように柵や非常ボタン、各種ランプで駅のホームを忠実に再現しています。
普段はゆっくり見られない、電車との隙間も見てみましょう。
電車との隙間を見てみよう
普段は危険なので絶対にじっくりと見られない電車との隙間ですが、よく見てみると・・
下には透明な板がありますので、落ちることはありません。
長男君(7歳)の足がスッポリ入っていますので、電車との隙間は普段十分に気を付けないといけないですね。
非常ボタンを押すと・・
ホームから線路に人が転落した場合や、ホームで急病人が出た際に、列車の運転士や車掌、駅員に異常を知らせる非常ボタンです。
普段は黄色く光っているランプが・・
非常ボタンを押すと、音とランプで知らせます。
この非常ボタンは普段押せないこともあってか大人気で、子どもも大人も押しまくっているという・・(^^;
安全体験編は以上で終わりとなります。
長男君、どうでしたか?
やっぱり体験して、楽しみながら学ぶのが一番身につくね。
幼稚園や小学生の遠足でも、かなり良い内容になりそう・・。
ずいぶん大人っぽいコメントですが・・。
下にも関連記事がありますので、ぜひご覧ください(^^